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TSUYOSHI DOMOTO 溺愛ブログ
2024 / 04
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最後の青年の「自らの死」がショックで、どういう意味を持つのかずっと考えてる。
ただ単に、周りに追い詰められて死を選んだとは思えないしね。

私はあれを青年の人生最大の我儘じゃないかと捉えました。

青年は病気がわかったとき、和久に「周りに当たりちらし、投げやりにも」なったと車の中で話しています。
その時は青年ももしかしたらそんな時があったのかも、と思いましたが、実際は元カノにも病気を知らせずにのらりくらりと別れを説明してる。
そして、弟に「なんで兄さんなんだ、僕じゃなくて」と言われてしまっている。
弟に素直に嘆かれてそのうえで当り散らしたりきっとできないよ、青年は。
なので、ひとり消息をくらませてその日が来るまで待ってたんじゃないかな。趣味の香水を作りながら。

青年がオペを受けずに死を受け入れようと決意した。
だから、沙良さんには言わない。
沙良さんは受けて治ると思ってた、でもそのあとのことは考えたくない。
ここらへんはずっと流されるまま、なんとかやってきた沙良さんそのままですよね。

そして、青年の命をとった沙良さんはもとの一人の世界に戻ろうとする。
青年につらく当たり、会わないようにしお金を渡し、離婚届を突き付ける。
でも、青年はそんな沙良さんの行動なんてすべてお見通しなんだ、きっと。だって二人はずっとシンクロしてるんだから。

離婚届だけを手に荷物をもって、家を出ようと思ってたのかな。
きっと離婚届は出さないつもりだったんだろう、出すのなら名前を書いて置いておけばいいだけだもの。
また一人でその日を待つつもりじゃなかったのかな。
そうしたら、青年にとっては運よく強盗が現れた。

青年が死ぬことによって、沙莉ちゃんの命が救われて、沙莉ちゃんのことに心を痛めていた沙良さんは解放される。
でも、
電話を受けていた倉田先生、ナイフを抜かないでといったばかりにナイフを抜いてしまった。死を早めてしまった。
助かるはずだった命を、助けられなかった悔いはどれほどのものだろう。
店長、自分が変わらなければ、もしくは一緒にいればとあのあとどれだけ悔やんだだろう。
沙莉ちゃん、交通事故で亡くなった人の命だときっと言われるんだろう、けど同時に青年が事件にあったことものちのち知るよね。
佐伯には、自分がいなくなった後のことをすべてまかせてる。
弟とご両親、つい先日助かるかもしれないと涙ながらに電話したのも嘘じゃなかったんだろう。
手放しで喜んでくれる弟にたいして嬉しい気持ちが溢れた。
でも、実際はそれを裏切る形に。

そして、沙良さん。
沙良さんの気持ちだけははっきりいってわからない。だって、元から彼は死んじゃうはずだったんだ。
ただそれが、助かるかも知れないからの急降下になっただけ。
でも、青年がいなくなった喪失は想像できる。

青年は、はじめて周りを巻き込んで自らの意思を通した。
これらをわかってでも、青年は自らの死を貫き通したかった。
それが幸せだったんだね、彼にとって。

いつも目を潤ませていた彼が、あのビデオの中で「笑って」と沙良さんにだけ向ける笑顔のとき、涙はないの。
後悔は全くなく、しあわせな気持ちだったんだね、きっと。
沙良さんにだけ向けた、最後のラブレター。
彼女はこれを糧に、そして囚われて暮らしていくだろう。

「とびきり愛されたいタイプ」な青年が、沙良さんにとびきり愛された。
満たされてまったく腹も立たず、誰のことも嫌いにならない。
その気持ちのまま、役に立ちたかったのかな。

青年も沙良さんもすべては生い立ちが左右してる。
青年はずっと愛されずにいて、愛されたいと切望していた。
そこがきっとそもそも間違いなんだよね。
青年ほど愛される人いないよね。
だけど、青年にとっては一人だけでよかったんだ、沙良さん一人だけの愛情で。


いろいろ書いたけど、実はまだ当日のオンエア見ただけなのです。
見返せてない。
しかも、青年が死んだと示唆してるだけではっきりと書かれていない事実にすがりたいのもある(爆)
まあ、それだと倉田せんせの表情とか矛盾がでてくるのであれなんですけど。

あとは、最後の最後、海辺の3人に意味づけできれば私的ハッピーエンドを作り上げるつもりです。
心の安寧をもとめて。

青年が死を選んだことは到底肯定はできないけれど、青年がめいっぱい幸せならば「仕方ない」というしかないじゃない。
だから青年が可哀そうと思わないようにしようと、そうおもう。
まだ見返していない、いまのところは。

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